触れた指先に
<あの人に髪を撫でられたのを思い出す>
溢れる吐息慕う想いが名を召喚べば
<吐息混じりに名前を口に出せば>
蘇る幻影
<またその姿を思い浮かべてしまう>
其の手を引いて宣誓みせよう
<あなたの手を引いて誓いたい>
紅き双唇契の象徴に揺らし今開く
<赤く染まった唇を捧げて未来を拓きたいの>
「裁キヲ……」
(そばにいて???)
Silenzio!
<おちついて>
戯れの時刻は彼方
<もう私小さい子じゃないもん>
揺れる瞳誘い込むUnisono
<この瞳で貴方をメロメロにしちゃうんだから>
鼓動爪弾く甘美の獄に
<ドキドキの甘い空間に>
今貴方は踏み入った
<貴方は入り込んだんだもの>
L‘inzio!
<さぁいこう>
劇場の緞帳は上がった
<私たちの舞台が幕を開けたのよ>
命火賭して謳おうAria
<一生懸命歌ってがんばるわ>
この業汚れても
<そうして仮に人気が出ても>
そう高潔抱いて
<あなたへの想いは変わらないから>
Congrazia
<ずっと穏やかに>
沈黙の戒律は、抑えきれぬ感情に破られた。
<いくらダメだって言っても、やっぱり無理です!この気持ちはもう、抑えきれません!>
其の贖いに煉獄を渡れと命じるなら、如何様にも従おう。
<その代償でどんな辛いことがあっても、私、頑張ります!>
然し傍観者よ!この深淵に咲く華を、貴殿らに裁くことは出来無い。
<それに、もし辛いことがあったって、そんなもので私の気持ちは折れたりしません。だって、>
我を裁き(私に触れ)
我を罰し(私に囁き)
我を許すのは(私に微笑むのは)
そう、あの人だけだから……
Canizza!
<ファンの皆>
喝采を示せ仔羊
<応援ありがとう>
命火朽ちて消えても
<もし私がステージから消えても>
この魂迷わずに
<心はずっと離れず>
そう貴方と廻り続ける
<一緒にあります>
Rapsodia
<この歌とともに>
餞
散らして
微笑おう
<新しい出発を笑顔で>!!!”
然而随着歌声的不断响起,整个会场也开始在不断的变化!
犹如鲜血般鲜红的玫瑰不断的飘落、渲染······
犹如晨曦碎片一般的天使羽毛在不断飞舞、落下······
在魅惑与神圣共存的哥特风